粉末クロレラを使用したタマミジンコの繁殖方法!?~濃度を変えて4日間実験してみた
はじめに タマミジンコに限らずミジンコ類全般、繁殖させるために欠かせないのが生クロレラになります。こちらは他の記事でも実験しておりますし、耐久卵採取の際によく使っております。 申し分ないくらい繁殖する餌ではあるのですが、液体のため冷蔵庫に入れても1か月しか持たず、自滅して沈殿してしまうのです。現在何とか培養できるのではないかと試行錯誤を繰り返しておりますが1週間を過ぎたあたりから死滅するなどな […]
はじめに タマミジンコに限らずミジンコ類全般、繁殖させるために欠かせないのが生クロレラになります。こちらは他の記事でも実験しておりますし、耐久卵採取の際によく使っております。 申し分ないくらい繁殖する餌ではあるのですが、液体のため冷蔵庫に入れても1か月しか持たず、自滅して沈殿してしまうのです。現在何とか培養できるのではないかと試行錯誤を繰り返しておりますが1週間を過ぎたあたりから死滅するなどな […]
はじめに これまでタマミジンコを効率よく増やそうと様々な餌に挑戦してきましたが現在、主に使用している餌は、生クロレラと金魚の餌(メダカプロス)です。 生クロレラは言わずもがなミジンコだけでなくメダカの飼育水としてもつかわれる安定感抜群の有能な餌です。 しかしデメリットとして値段が高いのと冷蔵庫の中に入れても保存が1か月ほどしか持たない保存性の悪さが挙げられます。 その点、金魚の餌は、生クロ […]
PSBとは PSBは、光合成細菌と呼ばれるものです。パッケージには水質浄化栄養細菌などと表記されておりペットショップやネットでや安いものであれば 1000mlで安1000円前後で購入可能です。 光合成細菌といえど光合成をおこなう細菌の総称であり、大きく紅色硫黄細菌、緑色硫黄細菌、紅色非硫黄細菌の3つにわけられますが販売されているものは主に最後に挙げた紅色非硫黄細菌に区別されます。 用途として […]
はじめに タマミジンコに限らずミジンコ飼育において誰もが経験したことのある大量死滅。もちろん、だんだんと数を減らしていくこともあるが死滅するときは、なぜだか耐久卵といくつかの仔虫を残してほとんどの場合1日と日をあけずにぱったりといなくなってしまうのである。 もしも小分けにしていなかったり、ミジンコが死滅したりするような同条件化で飼育してしまっていたらまた、ネットから購入したり田んぼに出向き採取 […]
はじめに これまでタマミジンコの爆殖方法を時にはネットをあさりながら時に自分で実験をし試行錯誤しながら探ってきました。タマミジンコが繁殖する条件は、 餌・温度・容器・酸素濃度・日照時間 と様々ですが今回の記事では私がこれまで実験してみた餌を一覧表にまとめ、ランキング形式で個人的なおすすめな餌をご紹介していきたいと思います。 繁殖結果については環境によって変わったり、私が増えるなと思ったけどネッ […]
はじめに これまで実験や繁殖に使用する水は、雨水や水道水を汲み置きして野外にてカルキを抜いたものを使用していました。というのも私が初めてタマミジンコを飼育した時に集めた資料によると飼育にはカルキ抜きした水を使用することと表記してあった為です。 しかし、よくよく考えてみると本当に水道水を直で飼育水にすると死滅するのか、また繁殖した際に繁殖力に違いは出るのかという疑問が出てきました。 そこで今回 […]
ハンディ顕微鏡 ミジンコ観察に顕微鏡を購入しようと考えていましたが、本格的な顕微鏡を入手しようとなればコスト的に厳しいのでamazonで探してみたところ本格的な実体顕微鏡や生物顕微鏡にはなかなか手を出せそうにない……… そこで見つけたのがレイメイ藤井 顕微鏡 ハンディ顕微鏡DX グレー RXT300Nです。 リンク スペック 100倍、150倍、20 […]
目的 方法 メダカの成魚と稚魚各5匹を用意し下記の量を与えた。 メダカ用の餌を3日に一回 ミジンコを1日おきに50匹 タマミジンコを1日おきに100匹 カイミジンコを3日おきに100匹 マルミジンコを1週間おきに1000匹。 その後約2か月間定期的に体重を測定し記録した。 実験結果 考察 成魚の餌としてミジンコがよく育った理由としては、稚魚と比べ口が大きく捕食しやすかったから […]
結論 4℃(冷蔵庫内)で保存し28℃で孵化させる 目的 ミジンコは快適環境化だとメスがメスを産む単為生殖を繰り返し、環境が悪化するとオスを産み有性生殖によって耐久卵をつくる。 本実験では、保存温度と孵化温度を検討し孵化数を上げる方法の検討を目的とした。 方法 –30℃、室温、4℃、28℃の4つの温度帯 で耐久卵を乾燥した状態で1日保存したあと28℃下にカルキ抜きした水とともに耐 […]
実験目的 実験方法 孵化数においては、タマミジンコの耐久卵10個をそれぞれ塩化ナトリウム濃度0%、1%、2%、3%、4%、5%で2分間消毒した後4℃で保存した。翌日カルキ抜きした水につけ28℃条件下に置き耐久卵の孵化数を記録した。 実験結果 塩化ナトリウム濃度と孵化数の関係性は見られなかった。 考察 本来の予測ではNaCl濃度が高いほど殺菌されコロニー数が減ると予想していたが予想とは […]