100円商品で産卵床を自作3選~1個4.55円~

①既製品

セリア メダカの産卵床12枚入り+メダカうきわ12枚入り 税抜き100円×2

コスト

総額コスト200円
作製できる個数12個
1枚当たりのコスト約16.7円

作り方

①既製品のメダカの産卵床12枚入りを用意します。

②横向きに上から1cm程度のところに分かりやすく目印を付けます。厳密でなくてもいいので別につけ得なくてもいいのですが今回はわかりやすいようにマッキーで線を引きました。

③目印を付けた線のところまでハサミやカッターなどで切りますが、切る間隔はお好みで大丈夫です。

③マッキーで線を引いた方を上向きにしてくるくるとまいていきます。

④ ③のメダカの産卵床を既製品のうきわの穴に差し込んで完成です。

②プールスティック+メダカの産卵床

セリア プールスティック120cm+既製品のメダカの産卵床12枚入り 税抜き100円×2

コスト

総額コスト200円
作成できる個数12個
1枚当たりのコスト約16.7円

作り方

① ①既製品で紹介した既製品のうきわをプールスティックで作成したいと思いますのでカッターマットを用意します。絶対に必要ではないので台を傷つけたくない方は代用品を引かれてください。

②まっすぐ輪切りに切るためにポテトチップスの空があると便利です。しかしこちらに関しても絶対に必要ではありません。

 また最初にはじめられた方かどうかはわかりませんが、このアイデアは下記のめだかやベースさんを参考にさせていただきました。

③そのままではプールスティックに入らないので縦に切ります。

④カッターナイフか包丁で切ろうと思ったのですがカッターでは葉が短く、調理用の包丁しかなかったので100円ショップに売ってあるペーパーナイフを購入しました。切れ味は悪いですが安全に切ることができました。

⑤目分量で切っていいと思いますが何cm感覚で切っていけば産卵床としてちょうどいいのか知りたいので1cm、2cm、3㎝の3パターンで切りました。

※ちなみにポテトチップスの空ケースを使ってない場合が左で使った場合は右の画像です。

⑥左から1cm、1.5cm、2cmになります。産卵床は①の既製品で作ったのと同じ方法で作り、輪切りにしたプールスティックの穴につきさして完成です。厚さは完全にお好みになるのですが個人的には1cm~2cmの間が持ちやすくていい感じでした。

③水切ネット

ダイソー 浅型排水溝用水切ネット80枚入り 税抜き100円 

コスト

総額コスト200円
作成できる個数1枚の場合 80個
2枚の場合 40個
3枚の場合 26個+2枚
1枚当たりのコスト1枚の場合 約4.55円
2枚の場合 約5.8円
3枚の場合 約7.05円

作り方

①水切ネットを1枚用意します。2枚、3枚で作るときも同じ手順になりますので①~⑤を繰り返してください。

②細かく折りたたんで最後に真ん中で2つに折り曲げます。

③結束バンドを用意します。

④折りたたんだ水切ネットのさらに真ん中を結束バンドで止めます。

⑤ ④画像の左側をハサミで切って満遍なく広げて完成になります。

⑥ 左から水切ネット1枚、2枚、3枚で作った産卵床になります。

1番卵をつける産卵床はどれか実験

実験概要

実験日数16日間
メダカの数約20匹
使用した産卵床・メダカの産卵床+うきわ
・プールスティック+メダカの産卵床
・水切ネット 1枚
・水切ネット 2枚
・水切ネット 3枚
気温約18℃~26℃

 今回産卵床に卵を産んでもらうミックスのメダカちゃんたちになります。正確に数えていませんがざっと20匹程度います。

 実験概要で書いたように①既製品、②プールスティック+産卵床、③~⑤水切ネット1~3枚の計5種類でメダカたちが一体何個の卵を産むか検証していきたいと思います。

実験結果 

水切ネット3枚が52個で最も卵をつけた

卵の個数
①メダカの産卵床+うきわ0個
②プールスティック+メダカの産卵床0個
③水切ネット 1枚19個
④水切ネット 2枚28個
⑤水切ネット 3枚52個

参考画像 16日目(実験最終日)水槽の様子

 参考画像 16日目(実験最終日)5種類の産卵床

①既製品0個、②プールスティック+産卵床0個、③水切ネット1枚19個、④水切ネット2枚28枚、③水切ネット3枚52個。

 既製品やプールスティックで作った産卵床同様、水切ネットで作った産卵床も沈むことなくぷかぷかと浮いていました。今回の実験では沈むタイプの産卵床を作製しませんでしたが次回の記事では、沈むタイプの産卵床も入れて卵がどれくらいとれるか検証していきたいと思います。

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