初のチュール生地
これまでは、下記の記事にも乗っている通り既製品のうきわやプールスティック、水切りネットなどを使用して産卵床を作ってきましたが先日100円ショップのSeriaに行った際に、チュール生地で作る産卵床を見つけました。せっかくの機会ですので作ってみようと思います。ただ残念ながらこれを作っているのが2月の初旬ごろなので実際にメダカたちに使うことができません。最近は、暖かい日が増えてきましたので本格的に暖かくなってから実際に使用してみて卵を産んでくれるのか確かめていこうと思います。
裏面
商品概要
販売店 | Seria |
サイズ | 約12cm×500cm |
内容量 | 1個 |
公式の作り方
手順
①本品を台紙などに巻き付けてください。※台紙はお好みのサイズにしてください。
②台紙を抜き、お好みの幅でカットしてください。※一度にすべてカットせず1個ずつ製作してください。
③本品の開口部を上にして結束バンド等(別売)で縛ってください。
④開口部の生地を1枚ずつひっぱり出し、形を整えてください。
⑤結束バンド等をカットしたメダカうきわ(別売)取り付け、固定して完成です。
実際に作ってみた!
①袋からとりあえずチュール生地をだします。
②台紙が必要のようですので近くにあったペットの猫ちゃんのトイレ砂を入れてましたダンボールを切っていきます。
※何してるか気になって飼い猫が見にきました。
サイズがわかりませんがとりあえずざっくりと切り出してみました。
③お好みのサイズに切ってくださいとのことでしたので横15㎝、縦7㎝に切ってみます。
横幅もうちょっと長くてもよかったかもしれません。
④巻き終わりました。結構大変です。締め付けすぎて抜けなくなったので再度まき直し。余裕もって巻いたほうがいいかもしれません。
⑤テープで固定と書いてましたので近くにあったビニールテープで貼ってみました。はたしてこれでいいのかわからず手探りでやっていきます。
⑥固定しました。この後切る作業がありますので端のほうまで貼っておいたほうがいいかもしれません。
⑦1.5㎝~2cmで切るように指示がありましたので今回は、2cm間隔で切っていきます。
⑧切ったものを結束バンドで縛るのですが2種類用意しました。結論から言いますと左の10㎝だと短かったです。
⑨縛ったあと生地を1枚ずつひっぱり出して形を整えていきます。楽しいのですが慣れるまで大変でした。
⑩説明には表記がないのですが端を切っておくとメダカが挟まりにくくなるようです。※端カットバージョン。
⑩12cmのものを2cm間隔でカットしましたので6個できました。
最後にメダカうきわ(別売)をてっぺんにつけていくのですが結構硬くて刺さりそうにないのでプールスティックで代用していきます。
⑪輪切りにしたプールスティックを4等分にしていきます。
⑫カットしたプールスティックを先っぽに突き刺していきます。
⑬これにて完成になります。
本当は、浮かべたいのですが、まだ気温も低いので春になってからにします。待ち遠しいですね。。。
欲しいメダカもいるのですが、今はまだ我慢。。。
コスパ比較
これまでメダカの産卵床は、何パターンか作ってきたのですがコスパ的には、水切りネットのほうが経済的にはいいようですね。ただ、汚れが目立ったりと難点もあります。個人的には、メダカの産卵床と浮き輪が気に入っていますが比較的水切りネットやチュール生地のほうが卵を多く採れる印象です。今回は、検証までいけませんでしたがまた春になったら実験していこうと思います。それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!
1個当たりの値段 | |
チュール生地(Seria) | チュール生地:100円÷6個=約16.7円 結束バンド :100円÷40本=2.5円 合計 :約20円(プールスティック込み) |
メダカの産卵床+うきわ(Seria) | メダカの産卵床:100円÷12枚=約8.3円 メダカのうきわ:100円÷12枚=約8.3円 合計 :約16.7円 |
水切りネット(Seria) | 水切りネット:80枚÷3枚=26個作れる 100円÷26個=3.85円 結束バンド :100円÷40本=2.5円 合計 :約6.35円 |
いい点
・既製品より安価で作れる
・自分でサイズ調整ができる。
悪い点
・作る作業が案外大変。
・台紙やテープ、うきわなど別売のものが必要。
・サイズの塩梅が初めてだと難しく感じることも。