ゾウリムシの生茶培養/結論
生茶、150mlと200mlが最も繁殖した。
ゾウリムシを培養できる餌
必要なもの
販売元は、アマゾン、楽天、ヤフーなど様々ですが私はプライム会員なので安心して買い物できるアマゾンで購入いたしました。
比較的ミジンコなどと比べて増やしやすいと思うのでそこまで販売元を気にする必要はないように思います。アカウントを持っているサイトで買っておいて問題はなしです。
別にペットボトルであれば何でもいいです。しかしお茶が入っているよう凹凸がついている容器では観察がしずらいので炭酸が入っているような表面がつるつるのものがお勧めです。
スーパーに売っている普通のお茶です。今回は他のゾウリムシ培養者がよく用いているKIRINさんが発売している生茶を使用いたしました。
この生茶が本当に培養するのにいいかは今後の実験にて結果をみてみたいと思います。
カルキを抜く方法は、容器に水を汲んで日が多く当たる場所では、1日または2~3日程度、日陰では、2~3日または4~5日放置します。
屋外のほうが抜けやすいのでお勧めですが、そもそもカルキを抜かなくても培養できるとのブログでの意見もあるので、次回の実験にてこの点についての実験を行いたいと考えています。
※カルキ抜きの詳しい方法は下記の記事にて説明しています。ご参考ください。
実験方法
①ペットボトルを用意し生茶をそれぞれに50ml、100ml、150ml、200mlを入れる。
②カルキ抜きした水を①の容器に生茶含めて500mlになるように、または底面と同じ表面積になるまで入れる。
③ゾウリムシをそれぞれの容器に30mlずつ入れ、投入した日を1日目とし5日目に増殖している様子を評価した。
※評価の基準は
◎(おすすめ)、〇(もうひとつ)、△(増えにくい)、×(死滅)
でつけた。
結果
結論でも表記したように
生茶、150mlと200mlが最も培養しました。
考察
5日目の結果においては、150mlと200mlが最も増えたが50mlと100mlにおいても増えなかったわけではなかった。
つまり増殖スピードに遅れは出るがコストを抑えて最終的にゾウリムシが採取できるのであれば問題ないという人は50mlの少量でも繁殖させることは可能であると考えれます。
実は、エビオス錠を餌として室内の明所と暗所、室外の明所と暗所における繁殖の違いを観察した実験をこの生茶の記事の前に行っていたのだが結果としては、
屋外の直射日光が当たる場所でなければ明かりが当たっている場所でも暗い場所でも変わらず増殖することが確認できた。
そのためこの生茶の実験は、室内の暗所にて実験を行ったのでまとめは以下の通りになります。
順番が逆になってしまいましたがエビオス錠を使用した、実験も記事にするつもりですのでその際は見ていただけると幸いです。
それでは最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。